コロナ自粛が続く中にあって、トレンドを形成しているものがあります。
例えば、テイクアウト業界。
そして、自粛時のトレンドは、経済が戻ってからも継続するという方式に従うと…いま狙いは、中食??
と考えがちですが、どうやら、テイクアウトはこれ以上伸びる余地がなさそうです。
シンガポール型食生活が流行る??

マーケティング調査の会社ニールセンによりますと、アジアの食習慣がいま、シンガポール型にシフトしているという。
そのシンガポール型とは…自宅での食事を優先する傾向。
ニールセンのヴォーン・ライアン氏によると、「アジアの食習慣の変化は当初、突然変異的行動かと思われたが、この傾向が2カ月以上にわたり続いている」という。
さらに感染収束後も「自宅での食事を優先する」と回答したのは、中国86%、香港77%、マレーシア、ベトナム、韓国62%と高い割合。
香港、韓国、タイではテイクアウトや宅配の需要も高まっているのですが、しかし、日本においては「自宅での食事を優先する」が30%と低く、テイクアウトや宅配サービスの利用が激増したアジア諸国に比べると、その低さが際立っているのです。
なぜか??
宅配=安いではなく、ちょっと割高だから。
街に出たら、出来立てて美味しいものが1000円も出したら食べられる日本。
夜は、3000円もあればお酒が飲めて、仲間と楽しいひと時を過ごせます。
家飲みにしたって、つまみをあれもこれもと用意すると、スーパーで使う金額はお酒代を含め3000円を超えることもあるでしょうか。
と、考えると、デフレ国家にある日本にとっては、飲みに行くことへの金銭的ハードルは低く、また、コロナ状況下で、みな外で飲みたくてうずうずしています。
状況が好転する可能性がある飲食業界

コロナの状況下で、街の居酒屋が姿を消しつつあります。
今までは東京や大阪、その他の地方都市でも、特に居酒屋の店舗数は過剰なくらい増えすぎていました。
そんな中、街の居酒屋が姿を消すと、次は、ハイエナのように空き店舗を狙う大手が出店攻勢をかけてくるのです。
家賃は安くなり、街の居酒屋という競合がいなくなります。
そして、人手不足と言われることも、今後無くなるでしょう。
収益構造が分かりやすく、しっかり稼げる飲食は盛り上がると予想されます。
リーマンショックでも株価上昇した飲食関連銘柄

【アメリカ】
コカ・コーラ
マクドナルド
【日本】
ワタミ
王将
不況下でこそ、長期的に伸びる企業を探す必要があります。
例えばリーマンショック時に仕込んでた人は、今では株価は、何倍、何十倍にもなっていることもあるから。
その何十倍を狙うのであれば、王将、マクドナルドは諦めましょう。
いきなりステーキが急落したように、外食にとって店舗数の壁は必ず存在します。
そのため、外食で探すのであれば、今小型、中型株で、店舗数が少なく、安めの価格帯で提供できている会社で、居酒屋業態に強い所を探し出せると、いきなりステーキのように、1,2年で株価12倍!なんてことになる可能性は高いのです。
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放送作家・演出家・地域戦略アドバイザー
1977年生まれ 熊本県天草市出身
株式会社ドーンマジック 代表取締役