皆さんスマホ何を使っていますか??
例えば、デートした彼女がファーフェイを使っていたとすると、えっ??と思ってしまいますか??

女子高生がiphoneじゃなかったら、皆から同情されるケースもあるんだとか。
それだけiphoneアップル信仰が根強い日本ですが、世界に目を向けますと、シェア1位はサムスンなのです。
そして2位がアップルを抜きファーウェイ。

ちなみに私もiphoneを長年使っていますが、2台目にはファーウェイを使っています。

では、なんで日本人はアップルが好きなのかというと、単にブランド好きなのでしょうか?
世界のブランドの40%を日本人が購入していると言われており、安心感や、皆と一緒が良いと精神が働いているのか…

本日はそんなアップルのお話です。

アップルストアに行かれたことありますか??
そのアップルストアの店内を見てみますと、家庭用のテーブルっぽい、大きな木目のテーブルがどかんと置かれていますよね。

小売店レイアウトといえば、カウンターが通常で、テーブルどでんはあまりみない構造ですが、実はこの、どでんとテーブルを置くスタイルは、ある効果を狙っているからなのです。

その効果とは・・・

トップ企業のアイデア

お客さん同士が会話できるように

一つのテーブルになると、隣同士のお客さんのコミュケーションや向かい合ったお客さんのリアクションを感じることが出来ます。
また、親近感を持ってもらえるよう、顧客とスタッフが隣同士に寄り添ってコミュニケーション出来るようにもしているのです。

アップルストアは、自社製品を売って終わりではなく、楽しんで活用してもらうところまでサポートする場として、位置づけています。訪れる理由を作り、その理由がなくても気軽に入れて発見がある、そんなリアルに体験できる雑誌のような場になっているのです。

アップルストアの売上はユニクロの5倍

例えば、アメリカでの1店舗当たりの売り上げ4330万ドル(33億7740万円)。
日本を代表する小売業、ユニクロのおよそ4.9倍。

また米RetailSails社が発表した調査によると、床面積1平方フィート当たりの売り上げも全米トップ。
これは2位の宝飾品ブランド、米ティファニーの2倍弱、3位の高級服飾品ブランド、米コーチの3倍強に当たる数字。

iPhoneなどと同じ「無垢な素材」を使うワケ

アップルはインテリアデザインで消費者に魔法をかけています。
決して過度な高級感を抱く内装ではない。

ただ、iPhoneやiMacなどの販売する製品と同じように、素材そのものが持つ無垢な質感を大切にすることで、消費者が店舗から豊かな体験を得られるよう工夫を凝らしています。

テーブルに使われているメープルの木材は、コンピューターショップらしからぬ温かみを、日本の工場で精巧に作られた外装用のステンレス板は同社の先進性を、それぞれ消費者に印象付けています。
階段や外装材に多用されたガラスは、同社が今後提供するであろう未来を予見させる。

異なる素材感の組み合わせが、同社が持つ多様なイメージを雄弁に伝えています。

アップルの店舗デザインのきっかけとなったのは??

「エスプリ・コンプリヘンシブ・デザイン・プリンシパル」と呼ばれるファッションブランド「ESPRIT(エスプリ)」のブランドブック。

「打ち合わせの前に、このページを見ておいてくれないか」。
2000年アップルストア1号店のデザイン・コーディネートの依頼を受けたグラフィックデザイナーの八木保氏は、スティーブ・ジョブズ氏からこんなメッセージを受け取っていたと言う。

ジョブズ氏が指定したエスプリのブランドブックのページに載っていたのは、モジュール化されたステンレスの什器を組み合わせることでレイアウトを自在に変化させられる店舗の写真だった。

家具を設置するだけで完成できる店舗作りには、さらなる狙いもあった。
技術革新やトレンドの変化が激しいコンピューター業界は、商品のラインアップも、求められるニーズも非常に速いサイクルで変化する。
自在にレイアウトを変更でき、商品デザインの変化に合わせて家具自体を入れ替えることもできる。
そんな時代への対応力をジョブズ氏は求めていたのです。

実物大の模型、実寸でとことん検証

八木氏らデザインチームはこの後、アップルの店舗デザインに対するジョブズ氏の並々ならぬ熱意を目の当たりにすることになる。
ジョブズ氏の承認を受けると、次の日にはアップルが借り切った倉庫に実物大の模型が作られた。
そこからディテールをさらに検討し合い、その結果を基に正確な図面を作り直して提出する。
このプロセスが何回も繰り返されたのだ。

素材感や使い勝手、客の動線など実物大だからこそ分かる改良がデザイン案に数多く加えられたと言います。

あとがき

アップルとディズニーで共通するもの??って何がイメージされますか??
顧客満足度が高い点もその一つですよね。

そしてご存知だと思いますが、ジョブズは生前、ディズニーの最大株主でありウォルト・ディズニーを尊敬し、ディズニー社が一貫して優れた顧客体験をどう生み出してきたのかを研究していたと言います。

また、ディズニー社もディズニーストアの立て直しでジョブズからアドバイスを受けていたのです。

そのため、アップルストアとディズニーランドのサービスは似ているところが多いというわけで、似ているところを3つ紹介。

人材セレクション

アップルで優先するのは「ビジョン」。
アップルのビジョンを共有でき、「この惑星で一番愛されるテクノロジーを生み出すという役割を自分もにないたい」と思う人を採用する。
そこに、コンピューターの知識は必要ない。アップルの製品に愛を持っていて、さらに現場で相対する「人」について詳しく知っている人がいいのだ。

一方、ディズニーもセレクションの際にはビジョンや文化が優先。
普通の組織ではまず仕事があり、その上で業務をこなせる人が採用されるものだが、アップルやディズニーのやり方は、それとは正反対といます。

コミュニケーションを活発にする仕掛け

普通の組織では、現場と上層部はなにかと対立しがち。
しかし、アップルもディズニーも、そういった企業から考えれば驚くほど風通しが良い。

ディズニーは、リーダーたちは勤務時間の60%をキャストやゲストと一緒に過ごすべきとし、そこでフィードバックループを起こしています。

またジョブズは亡くなる前、アップル社員に「ジョブズならどうするだろうか」と考えて欲しくないと述べていたという。
それは、組織のトップに立つ人が考えることを優先するのではなく、自分が正しいことをしろというメッセージである。
それはアップルストアの従業員でも、ジョブズに正面からぶつかることができる環境をアップルは用意しているということになります…

従業員たちへのケア

従業員たちのモチベーションを高く持つためにいろいろな仕掛けを用意しているのも、2社に共通する特徴だ。
普通、現場スタッフは本社の経営が一体どんな状況になっているのかあまり知る機会はない。

しかし、アップルでは現場のスタッフたちも四半期業績報告会に参加し、財務状況について説明を受ける。
ただ30分で数字の報告会は終わり、その後、2時間30分は懇親会が開催される。

単なる「会議」ではなく、現場スタッフが交流し合い、絆を深めるのです。
ディズニーはキャストたちのモチベーションを落とさぬように、リーダーたちがユニークな承認方法をたくさん用意しているのです。

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