日本で廃バスの再利用と言えば、宴会会場か、飲み屋、ラーメン屋などをみかけますが、
世界では様々なアイデアで廃バスを蘇らせています。

廃バスをプールに(フランス)

フランス北部ベテューヌ近郊のゴネで、廃車になった市バスが、プールとして生まれ変わり、駐車場に登場しました。

これはフランスのアーティスト、ベネデット・ブファリーノさんによる作品。
バスは横倒しにされ、この状態で上になった部分にプールが設置。
サイドミラーも残され、市民らがプールを利用し、水につかって会話を楽しむ姿が見られるという。

廃バスをホテルに(中国)

山東省太原市は姫路市とは姉妹都市であり、中国国内でも観光名所です。
最近、太原に廃棄バスを改造したバスホテルに人気が出ている。
バスの内装は国際基準で改造されているという。各部屋のデザインは異なるが、キッチン、テレビ、空調設備、洗面場、バスルーム、トイレなどが完備している。
最低一泊200元で泊まれる。

一方国内では、

かいづか文庫(千葉市) 

バスの中には絵本がいっぱい!
千葉市花見川区の犢橋(こてはし)貝塚の敷地内に、廃バスを利用した図書室「かいづか文庫」があります。
誕生したのは今から40年前の1978年。
千葉市内各所にある私設図書室の中でも「老舗」の部類に入ります。
現在ではすぐ近くのさつきが丘公民館内に図書室がありますが、当時は公民館も図書室もなく子どもたちが本に触れられる場所が限られていました。

そこで地域の住民が「図書室をつくろう」と奮起しますが、新たに建物を造る場所が見つからない…。
そんな中、当時の発起メンバーの中にバス会社とつながりのある人がいたため、使わなくなったバスの利用を思いつきます。

無事市の許可も下り、手配できた廃バスは公園の空きスペースに駐車できることに。晴れて図書室として開放することになりました。

車内は無垢板が敷き詰められ、窓際に設置された本棚には絵本や児童書がズラリと並んでいます。
蔵書量は約2000冊あり、昨年「伊藤忠記念財団」の助成を受けて一部の本を新しく買い替えました。
後部座席をソファ代わりにゆっくり本を読んだり、折り紙をしたり、絵を描いたり…と子どもたちは思い思いに過ごします。

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