海外の簡易宿泊所といえば、バックパッカーが泊まるような安宿は、一部屋に複数のベッドがあるドミトリー、雑居タイプが主流でした。
しかし、いま、海外、特に東南アジアでは、一般的なドミトリータイプが姿を消し、日本にヒントを得たカプセルホテルが増えています。

世界で増え始めたカプセルホテル

今までカプセルホテルを知らなかったバックパッカーが、こぞってカプセルホテルを利用しているのです。

なぜ海外で増えているの??

・まず第一に、プライバシーの確保が出来るから。
ドミトリーに比べ、窮屈さを感じますが「個室」となりプライバシーが保てることです。

とはいえ、ドミトリーでみんなと仲良くなって…
というのがバックパッカー旅の醍醐味じゃないの??

と思うところですが、最近のバックパッカーの性質が、Youtube、ブログ、インスタで稼ぎながら旅をするというスタイルになっているから。
そのため、WEB上にお友達がいるから、外で作る必要もなく、また意外と動画撮影、記事作成で忙しく行動することが多いため、わずらわしいドミトリーは敬遠されているのです。

・第二は治安がいいことで、自分の個室があることで他の人から区切られた空間になります。
・第三は清潔感でカプセルは新しい店舗が多いのもあり、古いドミトリーより清潔に保たれている。
・第四も同じですが、日本のカプセルを真似て共用設備が充実していて、ホテルと何ら変わらない施設もある。

普通のホテルではシャワーやトイレは全部屋にあるが、カプセルはそれらを共用することで充実させている。
日本においてカプセルホテルといえば、いまやマッサージや居酒屋、サウナなどを備えた施設があり、むしろ普通のホテルより充実している場合が多くあります。

料金はドミトリーより少し高いくらい

料金ですが、タイやインドネシアでは一泊1000円前後の場合が多い。
安宿の聖地といわれたバンコクでもカプセルホテルが増えて、料金は少し高いがカプセルの方が人気。

タイのカプセルホテル事情

バンコクでは一泊1000円以下のドミトリーが多く、大部屋に2段ベッドが並べられていました。
タイ式のカプセルホテルは要するに木の板などでベッドを区分けして、上下のベッドも板で区切ったようなものです。
たったこれだけだが「個室」の効果は大きく、仲介サイトではドミトリーより高評価になっています。

料金は1000円超でドミトリーより高いのだが、今後もカプセル式がどんどん増えていくのが予想されます。

また、日本と同じように、高級なカプセルホテルが増えており、ここは、日本のよりかなりスペースが広くお洒落で豪華なのが人気になっている。
インドネシアのジャカルタでも板で仕切ったタイプのカプセルホテルは1000円前後で、ドミトリーから変わりつつある。

ロシアはカプセルホテル大国

世界3大カプセルホテル大国。
どこを選出するのかと言いますと、日本。そして中国。続いてロシアになるのです

中国のカプセルホテルは日本に似ているが客層が悪く、衛生状態もあまり良くないようです。
ロシアでは共産党時代から安いホテルが少なく、モスクワはホテル不足から料金が高騰していました。

そこで、彼らが目を付けたのがカプセルホテル。
最近100室規模のカプセルホテルQubeがオープン。
料金は一泊990ルーブル(およそ1,730円)で1か月前に予約すると800ルーブル(1,400円)になる。
インターネット、プリンター、コピー、シャンプー・リンス・ボディソープなどのアメニティが無料で休憩室、ワーキングスペース、キッチンもある。
ロシアのカプセルホテルは日本の2倍くらいの広さと高さがあり、料金にくらべて設備も充実している。

ロシアの経営者によると普通のホテルでは建築費の元を取るのに10年かかるが、カプセルホテルは2年だという。

その秘密は既存の建物を利用して空いた部屋にカプセルを設置して、シャワーなど水回りを整備するだけだからです。
このようにカプセルホテルは初期投資が少なく儲かるので、これからも増えていくでしょう。

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