薄着の夏の終わり差し掛かり、夏先に頑張ってきた腹筋運動の力を緩めている方も多いと思いますが、私がそうです。
春先痩せ、夏終盤に迫ると太りだす。
そして秋から冬にかけ脂肪を蓄え、また春先に落とす。
お腹の脂肪が増えたり減ったり。出来ればキープしたいものですよね。
いや、キープした方が良いに決まってる!!
脂肪はデメリットしかありません!!

それはビジュアルだけではなく、脳にも関係するのです。
太ると脳機能が低下する??

【検証】アリゾナ大学の研究・イギリス人21,500名の健康データ
2~4年毎にBMIと認知脳レベルを調べた結果
BMIが増えれば増えるほど、「認知機能」は下がっていくことが判明。
実際にこの研究では、BMIが4.34ポイント上がる毎に脳の認知機能が2.22ヶ月も低下。
太ると脳機能が低下していたのです。
さらに体の炎症を表す数値CRPのポイントが、2ポイント上がる毎に脳の認知機能も1.85年低下するという結果も出ています。
つまり老化現象が起こるのです。
予想通り、太ると脳機能が低下し、肥満は脳に悪いという結果になりました。
BMIが増えれば増えるほど頭の回転が悪くなるし脳の炎症も体の炎症も進んでいくということ。
仕事の意欲も半減。さらに肉食男子っぽさも半減

さらに前述の検証では、BMIが25以上と標準的な男性を比べた結果、肥満の方が40%もテストステロンが少ないということも判明。
テストステロンの減少は、仕事のやる気や持続力、チャレンジ精神を奪い取ります。
さらに、男性らしさを作り出す要素のテストステロンが、肥満によって女性ホルモンに変わる酵素が増えるため、肉食傾向が半減し、モテなくなるという悪循環に陥るのです。
という訳で、お腹に脂肪がつくビールおっさんになればなるほど、女性ホルモンが分泌され、女性らしく優しくなり、いい上司になれるのです。
これが太っているおっさんは皆優しい原理なのでした。
ということではなく、太るとダメ。
女性らしくなるため、意思決定力が弱ったり、チャレンジ精神が減るということが起きます。
おれは仕事で生きていく!!というのであれば、テストステロンは常に上昇を目指す必要があります。
ではどうする??
体脂肪の落とし過ぎも良くない??

ボディービルダーを対象にした検証によると、ボディービルダーが、身体を絞りすぎるとテストステロンが20%ほど落ちることが判明。
ということは、痩せすぎもテストステロンを減少させるのです。
では、どれくらいの体形が良いの??
細マッチョはやっぱりモテる??

【検証①】グリフィス大学・160人の女性を対象に行った検証
身体のみを大学生に見せ、どの体型に最も魅力を感じるのかを調べた結果。4つのモテる体型が判明
1.大胸筋が大きくお腹が引き締まっている
2.筋肉の量は男性の魅力の70%を占めている
3.過体重は魅力を激烈に下げる
4.身長の高さで魅力は上がるが筋肉ほどではない
【検証②】様々な体形の男性の画像を用意し、好みを選んでもらう検証。
男性の体形を6つに分類
- やせ形フェミオ
- 標準くん
- ぽっちゃりやさ男
- モデル体形・細マッチョ
- 照英系マッチョ、
- 長渕系ゴリマッチョ
その結果、最も評価が高かったのはマッチョ。
その次が細マッチョ、ゴリマッチョ。
よって、細マッチョがもう少し筋肉をつけたぐらいが最もモテる体形なのです。
あとがき

とはいえ、お腹すくし・・・という方。
簡単なちょっとした工夫で、少しでも食べる量を減らせるのです。
まず、、ご飯を食べる時は、ベルトを一段きつくして食べましょう。
ゆったりした服を着てご飯食べてはだめです。
どれくらい食べたのかが分かりづらくなります。
対して、ピッタリした服を着てる時は、すぐお腹が出てくるのが分かりますよね。
感覚だけの問題ですが、意外に有効的です。
次に、食欲を減らす方法で有効的なのが、大量の写真を見ること。
えっ??お腹すいている時、少しでも食べ物を見ると、条件反射的に食べたくなるのでは?
と思うところですが、確かに中途半端に写真を見ると、食べたくなるのですが、
大量に見ることによって、感覚退屈という人間の視覚が、その食べ物に対して慣れてしまう現象がおこります。
つまり、その食べ物を食べる前に味が予測できるようになり、予測した味に慣れてしまうのです。
その結果、実際に食べたときの満足度も下がり、食べる量も減るということが起きます。
例えば、肉好きの女子に、良かれと思って、多くの肉写真を送るのはやめてくださいね。

放送作家・演出家・地域戦略アドバイザー
1977年生まれ 熊本県天草市出身
株式会社ドーンマジック 代表取締役