北海道グルメといえば、ジンギスカンを思い浮かべる方も多いと思います。
もちろんジンギスカン屋さんの数は日本位置なのですが、意外にも焼肉屋の数も多いのです。

焼肉熱も熱い北海道の中にあって、内陸で極寒の地にある北見市では、クレイジーな焼肉イベントがあるのをご存知ですか?
北見市は焼肉の街としても有名で、人口1人あたりの焼肉店比率が道内1位という焼肉好きな街なのです。

そこで、冬-20℃以下に冷え込む中行われるのが、
「北見厳寒の焼き肉まつり」

防寒着を着こめるだけ着こんで、寒空の下で、大焼肉パーティーが繰り広げられるのです。
2000年にスタートしたこのイベントは、年々人気が高まり今や、北海道内だけではなく、日本各地、海外からの観光客の人も訪れるようになっているのです。

という訳で、本日は同じ北海道の秀逸なアイデアをご紹介します。

北海道帯広市にある屋台村「北の屋台」
元々帯広市は飲食店も多かったのですが、不況のあおりを受け元気がなくなっていました。

そこで「帯広を元気にしたい!」と町の有志が集まり2001年にスタート。
以来20年近く立ちますが、未だに人気が衰えていません。
それにはお店の出店に関して3年ごとにある決まりがあり、それが人気の秘密なのですが、

では、その決まりとは…

トップ企業のアイデア

3年ごとにすべてのお店が一度撤退しなければいけない。

すべてのお店が撤退した後は、再びコンペを行って出展するお店を決めます。
そのコンペには誰でも参加が出来るので、アイデア一つで手軽にお店が持てるというのです。

そのコンペで勝って引き続き営業するお店もありますが、基本は3年ですべて入れ替えてしまいます。
非情のように思いますが、屋台を卒業したらそのノウハウを持って市内の空いている店舗で営業し、町を活性化して欲しいといいう狙いがあります。

客にとっては3年ごとに違う店になっているので、何度来ても新鮮な楽しみを味わえます。
それが街全体の活性化につながっているのです。
「北の屋台」の成功により、函館市や北見市などで次々と屋台が生まれ、北海道に新たな食文化を作り上げました。

恵庭の古くなった住宅地の再生方法

1980年に分譲を開始した、恵庭のニュータウン「恵み野」
1990年ごろ「明るいイメージ、美しい街並み」が共感を呼び、高い評価を得ていました。
しかし、その評価は住宅の新しさに依拠したものであり、他の地方都市と同じよう衰退が起こっていました。
現状のまま放置すると将来どのような問題が発生するかを考え、対策を立てたのです。

その対策とは、ガーデンシティ。

恵庭市を英語直訳にすると「ガーデンシティ」
この言葉遊びをきっかけに、ガーデニングの街を目指しました。
世界で最も有名なガーデン・シティであるニュージーランドのクライストチャーチを参考にしたのです。

その結果、道路から見た庭の美しさを競う「フラワー・ガーデン・コンテスト」がスタート。
コンテスト形式にすることにより、庭の美しさが競われ、街のキレイ度が加速しました。

その努力が実り、ガーデニングコンテストで日本一に輝き、今ではガーデニングを楽しみたいという方の転居が多くあると言います。

さらに、最近ではこだわりの庭を一般公開するオープンガーデンが盛んで、個人宅の庭がそのまま美しいまちの景観を形成しているのです。

日本語学校作って人口増加!!

北海道東川町は鉄道も国道もない人口8200人の小さな町でしたが…
ここ20年間で人口が2割も増加しているのです。

それは、日本語学校を作ったから。

小学校旧校舎を改築して作られた東川町立日本語学校は、全国初の町立日本語学校。
町営であるため民間の日本語学校よりも学費が安いという。

他県から教師が移住したり、定年退職した高齢者の再就職先にも。
若い人が増えたことで、カフェも10年間で25軒から60軒に増加。
さらに、外国人留学生が来ることで、労働力不足も解消出来たのです。

札幌のホテルが団結した客を呼ぶキャンペーン方法

北海道への観光客は11~12月が最も少なくそれを打開するため、札幌市内の20のホテルでは、2011年11月からあるキャンペーンが開始されました。
そのキャンペーンでは、2泊目以降に限り自分のホテル以外でも、別のホテルのであることを体験できるのですが、

では、そのあることとは…

朝食バイキングの食べ比べ。

連泊の場合に限り、2泊目から好きなホテルで朝食がとれます。
ビュッフェ方式が多く、各ホテルの違いを楽しめるといいます。
それにより客室稼働率の引き上げが狙えます。

それに、各ホテルではホームページを通じてメニューの掲載をしなければならず、ホテルに来てもらおうと、よりいっそう趣向を凝らした朝食を提供するようになったのです。
これだけの規模でホテルが連携して販売促進に取り組むのは日本で始めてと言います。

あとがき

旅行満足度、魅力度が1位の都道府県といえば、北海道なのです。
チケット予約サイト「エアトリ」によると旅行満足度が高かったの都道府県は「北海道」「沖縄」「京都府」。

そしてワースト3は「埼玉」「茨城」「佐賀」県。

また都道府県魅力度でも北海道は1位で、最下位は茨城県となり、観光旅行で満足度が高い県は、移住先としても魅力が高いという結果になっているのです。

旅行先としての魅力や満足度は「景観が良い」「(施設などに)清潔感がある」などで高まる傾向があります。

反対に魅力がなく満足度が低くなるのは「ゴミが散乱しているなど不潔」「景観が汚い」などの指摘がされています。

観光地の集客力以前に、その土地に清潔感や住みやすさを感じることで、旅行先としての満足度も高まります。

旅行者は住んでみたくなるような場所に旅行し、「こんな場所に住んでみたい」と思って帰ります。

このような原理から、街をきれいにするという、恵庭市のような一見観光に関係ないような街づくりが今後、観光PRに求められる要素になるのではないでしょうか。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here