デパートで開催される物産展はお好きですか??
私は大好きで、駅に行っては、デパートの垂れ幕をチェックするほどでした。

新宿小田急デパート、京王デパート、渋谷東急百貨店で開催と聞くと行っていたのですが…
最近行かなくなったのです。

少しネタ切れしてきたのかなと思うことが多々あり、もちろんデパートでは、新規のお店を開拓しているのですが、以前も見たようなラインナップが続いているからです。

以前、テレ朝とコラボした、寺門ジモンさんチョイスの肉祭りと言った催事があり、まあまあ賑わっていたのです。

今後、都道府県別ではなく、新しい軸での展開を考える時になっているかもですね。

とはいえ、都道府県物産展でも、一番パワーがあるのが、やっぱり北海道です。
それはなぜかを本日の記事にまとめました。

北海道物産展の人気の秘密とは?

北海道物産展は、人気の地域物産展のなかでも「断トツの集客と人気」を誇り、たとえば、東武百貨店での地域物産展の売り上げ規模を見ますと、

1位は北海道物産展。
2位の鹿児島と実に2倍以上の開きがあるそうです。
では、なぜそんなに人気があるのでしょう?

主に3つの理由があります。

  • 1つ目は農産・海産・畜産物に加えて、最近では菓子など加工食品が 加わり、食べ物の種類が豊富なこと。
  • 2つ目は東京から遠方の地域ゆえ希少性があること。
  • 3つ目なのですが、東京における北海道民のあるデータに関係することなのですが、

そのデータとは・・・

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東京に住む地方出身者で、北海道出身が一番多いから

東京都民は北海道出身者が多い??

東京は生粋県人-三代にわたって東京に住み、かつ本人も他県で1年以上生活をした経験のない人はわずかに16%しかいません。(NHK放送研究所)

例えば平成19年、東京に転入した人の多さは、近隣の千葉、埼玉、神奈川、それに大都市大阪を除くと、北海道が非常に多いのです。

23区中15区で北海道からの転入者がトップを占めているのです。(残り8区は、茨城出身者の多い足立、荒川、北、墨田、台東、葛飾区と静岡の多い文京、世田谷区)

つまり北海道に対して特別の思い入れのある人間が東京にたくさん住んでいるのです。
よってデパートは、この多数派を対象に物産展を開けばいいということになり、その上、北海道は美味しいモノの宝庫となれば、物産展の定番となったのは、納得づくしの事でした。