生卵はお好きですか??

私は大好きで牛丼チェーンに行くと、牛丼の他、生卵と納豆でもりもりになった気になっています。

なぜなった気??

実は…
食べ合わせがよくないのです。美味しいのに…
例えば「梅干とうなぎ」、「すいかと天ぷら」といえば、よく知られたNG食べ合わせはありますよね。

それが、生卵と納豆にあるのです。

納豆に含まれる栄養素・ビオチンは、ビタミンの一種で、アレルギー反応が起きたときに、からだの中のヒスタミンを外に排出して、アトピー性皮膚炎などの改善に効果があります。
このビオチンの天敵が、卵の白身に含まれるアビジンという成分で、一緒に食べるとビオチンの吸収を阻害する恐れがあるのです。
ですから黄味だけを納豆にいれると、栄養が損なわれず美味しく食べられます。

という訳で、本日は生卵のお話です。

徳島市にある「小林ゴールドエッグ」は、県内外のスーパーに卵を出荷していましたが、2000年代後半になると、小売店が減少し、生卵を目玉品とする大型スーパーの進出により売上は減少。
取引先の閉店が相次ぎ、そして売上が急落したのです。

しかし、このままではいけない!
従来の卵の販売方法を変更し、卵にある特徴を付けて売り始めたところ、売上がアップ、今もV字回復し続けているのです。

通常の卵の販売といえば、S・M・Lというものが一般的ですが、「卵の美味しさを知って欲しい」という思いから始められた卵の販売方法なのですが、

それは…

トップ企業のアイデア


料理別に卵を販売

同社には約30種類の様々な料理別専用卵があります。
与えるエサが卵の違いを生み出し、例えば、ゆでたまご専用卵はすだちなどを与える事で硫黄の香りが少ない卵が産まれます。
そのほか、「たまごかけご飯専用卵」や、「選べる!24個入り料理別専用卵セット」があり、卵をもっと美味しく食べる方法を提案したのです。

きっかけは卵売り場だけが、サイズなどでしか区分けされておらず卵業界の非常識だと感じたからでした。

輸出たまごが増加

国産生卵の輸出が増加しているのをご存知ですか??
海外で日本タマゴが人気になっているのです。

なぜ??

外国にも良い卵はありますが、生で食べれるのは世界でほぼ日本産だけとなり、多くの国では禁止されています。

外国人で生卵を食べる人は少ないのですが、日本料理には半熟卵を使うレシピが多く、その美味しさが、映画やドラマやネット動画で度々紹介されているからなのでした。

輸出先は今後も拡大??

外国人や外国の料理店で半熟卵を作ろうとしたとき、問題になるのが卵の生食禁止です。
勇気ある人は半熟で食べても良いでしょうが、生卵を食べる習慣が無かった国では、生や半熟用の卵も売られていません。

例外はフランスやチリなどでパスタのカルボナーラなどで半熟卵を使うので、生食用の卵も売られています。
他の国々、特に中華圏では食事はかならず加熱して食べ、まして生卵をごはんに掛けるなどあり得ません。

現状どれくらい輸出されているの??

2019年前年比50%増で、かなり増えているのでは??
と思うところですが、金額にすると15億円という規模。

卵の単価が低いのでしょうがないのですが、卵は国内小売り価格が10個入り200円くらいなため、卸売りでは1個10円以下になってしまします。
トン数では2018年に3,891トンが輸出され約10億円、
1個70g換算すると、5560万個ほどなため、1個20円ほどで輸出されているようです

1個20円で輸出された卵は現地では40円程度になり、小売店では10個入り400円の卵になるという具合です。

生卵は協定を結んだ国にしか輸出できない

中国や台湾や香港や韓国では、カルボナーラのような半熟卵料理は食べられません。
もしそれらの国でとろとろの半熟卵が提供されていたら、輸入したか生食禁止卵のどちらかでしょう。

サルモネラ菌は半熟でも生きているので、アメリカの卵には「黄身が固くなるまで完全に火を通しましょう」と記載されています。

あとがき

日本の養鶏技術はずば抜けています。
そこで、どうしたら今後拡大できるのでしょうか??

アメリカへ生卵ブームを仕掛けられたら面白いと思うとことろです。

現在の、日本産卵の輸出は中華圏が多く、アメリカへの生卵輸出は長年禁止されていました。
しかし日米貿易交渉の結果、今後輸出が解禁される運びになりました。

2015年までは、輸出先は香港がほとんどで99%。他の国には輸出されていませんでした。
鶏卵は生き物のため、動物検疫による2国間の条件締結がされない限り輸出はできません。
締結国は香港・シンガポール・台湾のみ。
日本政府は遅まきながら食品の輸出に力を入れ始め、ようやくアメリカと合意したところです。

卵の輸出は施設ごとに相手国の許可を得る必要があるため、鶏卵業者にとってはかなりの難関。
とはいえ、和食ブームに乗っていまアメリカに入り込むチャンスなのです。

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