崎陽軒 シウマイ

横浜名物、崎陽軒の「シウマイ」は1928年に発売されました。
「シウマイ弁当」などの商品展開策に加えて、キャンペーンガールのはしりと言われる女性販売員「シウマイ娘」を使った斬新な営業手法、真空パック開発といった技術革新が長寿を支えています。

そんな老舗ですが、実は、2011年に販売方法を変更したことによって、2016年まで5年連続で過去最高売上を更新しました。

一体、どういった売り方に変化させたでしょう?

トップ企業のアイデア

全国での発売をやめ、横浜限定にした

【解説】
「どこでも売っていたら、お土産にならない」と常連客の声を受け、ローカルブランド宣言をして、全国での小売店での販売を廃止した。
その結果、関東での限定色、希少性が高まり重要がアップ。売上拡大につながりました。

ロッテ 雪見だいふく

1981年誕生した雪見だいふく。1日80万個の製造している人気商品なのですが、実は売り上げは横ばいになっていました。

そこで、2016年より、雪見だいふくでは、販売拡大のため、売り方を変えたところ2016年に過去最高の売り上げを記録したのですが、

ではそれは、どんな売り方にしたでしょう?

トップ企業のアイデア

夏にも売り出し、年中食べられるようにした

【解説】
発売前の1970年代は、先行の乳業メーカーが強く、ロッテは常識を超えた新商品開発に迫られていました。
そこで打ち出したのが「和風」。
日本中からお土産の和菓子をかき集め、まんじゅうのあんをアイスに替えることを考案しました。
また、赤いパッケージを採用し、こたつで食べるイメージを打ち出し、春から夏は販売しないなど、常識を打ち破る売り方を展開。
冬に食べたくなるアイスとしてヒットしました。

しかし発売から30年以上たち、消費者が「秋冬限定」と認識していないと判断したロッテは、2016年に試験的に夏も売ってみました。すると過去最高の売り上げを記録したのです。

オカザキホーム 新規住宅

リーマンショックで世界的な金融危機を迎えた2008年。
愛知県岡崎市を拠点とする木造注文住宅販売がメーンの岡崎住宅は、民事再生法を申請することとなりました。

原因は無理な経営拡大による経費上昇や分譲用地取得による借り入れ負担が経営を圧迫。
岡崎住宅に救いの手を差し伸べ、経営再建に乗り出した、中堅住宅メーカーのアキュラホームにより、社名を「オカザキホーム」に変更。
再建へ向けスタート。

様々な改革を経て、業績はV字回復となったのですが、その一つがモデルハウスの建設地。
従来は人が集まる立地に展開していましたが、それを変更。
ある場所に絞り、モデルハウスを作ったのだが、

一体どんなところでしょう。

トップ企業のアイデア

大企業の本社周辺

【解説】
売り上げに関しては売上高よりも利益率を重視する経営へとシフトしていった。
その中で「オカザキホーム」の特長を生かす販売戦略を取っています。

それは同社の強みである土地知識とアキュラホームの商品力が融合することで、
より大きな力が発揮できるということなのですが、その一例として、トヨタ本社近くにモデルハウスを建設し、トヨタ社員の住宅成約に多く結びつけたというのがあります。