外国人にも人気、ドラッグストアに多くラインナップする入浴剤。
温泉の風情を家庭で気軽に楽しめ、温泉と同じような効果が期待できる入浴剤ですが、、、
その製法ですが、忠実に各地の温泉を再現するためには、「お湯の成分」、「湯ざわり」、「香り」という3つのアプローチで近づけます。

お湯の成分はデータも用い、また湯触りは全国の温泉施設を回り、実際に入浴し感覚で再現しています。

そして、肝心な香りについてですが、実はある情報を元に決定しているのですが、
ではその情報は何でしょう?

草津温泉

【答え】
街の雰囲気

温泉のお湯の香りを再現するのかと思いがちですが、実は硫黄泉などを除けば、お湯の香りはほぼみんな同じ。
そのため成分は近似させるものの、香りは「雰囲気」から。
その土地を訪れたイメージから再現しています。

こうして製品が発売されるまで、開発にかける期間は平均1年以上を要します。
ちなみに、入浴剤の種類多すぎて、どれを選んだらいいかよく分からない!!

夏と冬、選ぶのはこちら!!

選ぶのに迷ったら裏の成分表を見るのがオススメ。
成分表は配合比率の高いものの順に書いてあります。

夏に入る清涼効果の高いさっぱりタイプの場合は「炭酸水素ナトリウム」を選ぶのがgood。

冬に温まりたい温浴タイプを選ぶ場合は、「硫酸ナトリウム(NA)」の表記が最初にあるものを選びましょう。
「血行促進」や「保温」としての効果が期待できます。