ユーチューバー、スポーツ選手になりたい職業の上位を奪われていますが、今も昔もなりたい職業として不動なのが、パイロットと警察官。

刑事ドラマでの果敢で勇気ある行動。
パイロットは世界中を飛び回る事ができ、周りには綺麗なCAがいて、しかもお金も稼げそう。
と良いイメージがあると思いますが、しかし、どちらも人の命を預かる社会に無くてはならないもの。
非常に大きな責任がかかり、かつ自分の命の危険性もあるという。
職業の実情はどうなのでしょうか。

地上勤務が多いパイロット

アメリカの航空会社のパイロットたちの平均勤務時間を見てみますと、パイロットが飛行する時間は月に平均75時間、地上勤務は月に平均150時間と義務付けられています。

そのため、パイロットというのは空を飛びまわってるイメージとは裏腹に、地上で働く時間の方がずっと多いのです。

お給料は時給??

飛行機のパイロットというとかなりの高収入だという印象が強いものですが、実際はどうなのでしょう。
民間航空会社のパイロットのスタート時点の平均年収は、意外に低く約220万円。

また、実は多くの航空会社では、月収や年俸ではなく時間給で支払っています。
また時給のお金とは別に、食費や宿泊代(1泊1万円程度)といった様々な手当も支給されます。
これはCAも同じです。

一般的なパイロットの時給

  • 1年目…約6000円
  • 5年目…約1万5000円
  • 10年目…約1万6000円

また同航空会社の機長の時給

  • 1年目…約2万750円
  • 5年後…約2万2000円
  • 10年後…約2万3000円

ベテランになれば、なるほど時給の金額も上がっていくというものです。

機体によってお給料も変化

パイロットの給料は勤務先(航空会社)ごとだけではなく、操縦する機体によっても、受け取る金額が異なってきます。

  • ボーイング747・・・約1200万円
  • 小型機のエアバス・・・約1000万円

と、客席数が増えるほどお給料もアップするのですが、いまやエンジニアでも1000万円越えは普通の時代です。
リスクがある仕事にも関わらず、意外とお給料は低いのではないでしょうか?

次に見るのは警察官。

ドラマでの警察官は、6畳一間のアパートに住み、食事はコンビニ弁当というような、安月給と描かれていますが、実は安月給の設定は、視聴者からの共感を呼び込むためで、想像より高給取りなのです。

日本の警察は世界一の高給取り??

「地方公務員給与実態調査結果」という報告書によりますと全国の警察官は約28万人で、平均給与は813万円。
これは地方公務員だけの統計であり、高給取りの官僚を除いているため、813万円は安月給ではありません。

ちなみに、自衛隊は、約28万人で平均749万円。

日本の公務員は給料もらいすぎ??

警察官の給料が市民と同じレベルだとしたら、誰も警察官になろうと思いませんよね?
仕事の意欲が低下し国家への忠誠心もなくなります。
自治体、国のために働く公務員も同じことです。

よく日本の公務員給与は高いと抗議をしている市民団体をニュースで見かけることがあります。
これは主にアメリカの公務員と比較しての事なのですが、果たして、日本は高いのでしょうか。

アメリカでは警察バイトが一般的

外国の警察を見てみますと、日本のように「全員が正社員」のような国は少なく、アルバイトやパート、臨時雇用など細かく分かれています。

アメリカで、やたら太っている警察を見ますよね?
なんで警察なのにカラダ鍛えてないの??
と思うところですが、週に一日だけ警官のバイトをしているというケースがあるから。

消防士や公務員のアルバイトもあり、9.11テロに出動したかなりの消防士もアルバイトでした。
そのためアメリカでは、日本の警察にあたる全国規模の組織が無く、例えば、ニューヨーク市警とロサンゼルス警察の間の関係性は無いのです。

ちなみに、憧れの職業であるFBI捜査官の平均給与は2000万円以上となっています。
このように、アメリカには週一日しか仕事をしない、アルバイト公務員が大勢居るため、アメリカの公務員全体の平均は低くなり、日本で公務員が高いと言われている所以なのでした。

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