2020年4月 小学校プロミング教育スタート

2020年4月から小学校でプログラミング教育が必修化されるのを控え、なんと、幼稚園でこの教育を始めたところが出てきています。
それに伴い、早くも幼稚園でも教えているところも。

幼稚園に講師を派遣しているのは、東京のIT企業「ナンバーワンソリューションズ」。
システムエンジニアの人材育成などを手がけており、2018年から幼稚園と保育園向けのプログラミング教育に参入。

今では全国8か所でサービスを行っています。
2020年には100園を超えるペースで導入予定。

ねらいは論理的思考の習得にあり

プログラミング教育は、プログラマーやシステムエンジニアを育てる目的で行われているわけではなく、論理的な思考を身につけてもらう目的。

プログラミング教育に詳しい、中央大学国際情報学部の岡嶋裕史教授によると

「順序立てて考える」、そして「結論を導き出す」、さらにその結論をもとに「計画的に実行する」。
こうした論理的な考え方を学べるということです。

つまり、日常生活で困ったときや、悩みを抱えたときに、問題解決に役立つことが考えられるという。