高級とされていたフレンチ、イタリアンを立飲みにし、飲み屋価格にした「俺のシリーズ」。
高級とされていたステーキを大衆料金にした「いきなりステーキ」。

そして地域によって価格差があまりなく、お小遣いから捻出するには高いイメージだった床屋を激安にしてブームになったQBハウス。

高いものを安くするには…

値段が不透明なものを一律出来たら…とアイデアは考えたらいいんでしょ。
という思考になりますよね?

他に何がありますでしょうか。

いま私が狙っていますのが、韓国料理。
いま、この日韓が揉めているさ中にあえて??という感じですが、株も暴落の時に仕込むのが一番です。

そして、仲が悪いといいながら一定の不動な人気がありますよね。

とはいえ、赤坂、新大久保でのコリアンタウンでは、客離れが進んでいます。(ミーハー族を除いて)

サラリーマンやOLの一般的な飲み需要を取れていないとのことです。

なぜか??

韓国が嫌いだから??
いや、そうではなく、値段が高いから。

飲む人にとって、タコの辛い炒めやチャプチェ、チヂミなどが人気ですが、韓国の文化である数名で来ることを想定されており、一皿が大きい分値段が張るのです。

もっといっぱい種類が食べたいのに。。

すべてワンコインにして、ポーションを落として出来ないものでしょうか?
おひとりさまで、男性だけではなく女性一人客も取れ、ヒットするのでは??
と思うところです。

さて、高いものを安くした後、認知が終わるとまた値上げをするパターンが多いと思います。

そんなパターンのQBハウスのお話です。

QBハウス、利用されたことありますか??

いまや、スーパーやショッピングモールなどにも進出し、隙間時間を狙うビジネスの先頭を走っていますが、元々、隙間ビジネスとして、ある立地にターゲットを絞り出店していました。

それは、オリジンがマクドナルドやコンビニの隣に出店するよう、目的を持って、ある施設の近くを狙い出店していたのですが、

それは…

トップ企業のアイデア

トイレの近く

顧客心理を徹底分析

一般的な飲食店や小売店の出店と言えば、交通量の多いところや、商圏内の人口、そして世帯収入の多いところへの立地が望ましいとされます。
ところが、QBハウスの立地戦略は、当初それとは違いました。

駅ナカにおけるトイレの近くを狙ったのです。

なぜ??

トイレの鏡を見た人が「髪がボサボサだな」と気づき、髪を切りたいという心理になります。
その心理を持ち越したまま、トイレのすぐ側で、QBハウスを発見。
1000円10分なら行こうか。
という流れをくみ取ったのです。

このような顧客の心理を突き、「ニーズが発生しうる」側への立地という、これまでとは異なる軸での立地を展開しました。

交通量の多い場所は大抵地価が相対的に高く、また競合のみならず異業種間での立地の取り合いになりがちですが、 QBハウスのように顧客心理に基づいたニッチな立地の展開は効率的でかつ効果的な打ち手になりそうです。

QBハウスは値上げしても売り上げ大幅増

この数年で人件費や輸送費の上昇などを背景に、多くの商品やサービスが値上げをしました。

鳥貴族やいきなり!ステーキも少しずつ値上げした反動で、客離れを招き失速。

そんな中で格安床屋のQBも最初1000円カットでしたが、1200円へ値上げ。

その成否が注目されており、依存来店客6%減が予想されていましたが、蓋を明けると実際には前年比3%減にとどまったのです。
2割値上げして客数が3%減という訳なので、売上は17%増えたので大成功だったのです。

1000円という区切り良い値段から2割の値上げにも関わらず。理由は、他に代わるカット屋さんが登場しなかったからでした。

また、2割上がったといえ、1200円。
技術力に満足していた客は、カットの200円くらいの値上げにはびくともしなかったのです。

対して鳥貴族の値上げになると、競合が多すぎるため、客離れを起こしたという訳です。

顧客満足度を生むためには??

QBハウスはカット時間10分で全国一律1000円の超高速で格安を売りにしていて、550店舗以上を展開しています。
値上げの理由である人件費ですが、人件費がいくらかご存知ですか??

QBハウスも月収35万円~40万円、年収400万から450万くらいになります。
収入としては悪くありません。

さらに「一生現役で60代まで働ける」とあって、確かに店舗では60代と思しき高齢者が働いており、就業年齢幅が広いことによって人材を確保しやすく、また月収もそこそことあって、従業員の満足度が高い事が顧客満足度につながるのでした。

あとがき

高かったものを安くする、値段を一律にしてみるほか、考えれることといえば、

「止めてしまう」こと。

例えば、美容室でカットを止めたらどうなるでしょう。
実は、いま「切らない美容室」が拡大しているのです。

その数、10年で10倍。

全国の美容院の平均カット料金は3387円(厚生労働省調べ)。
クーポンサイトの台頭で激しい値引き競争が繰り広げられ、日本のカット料金は先進国でも類を見ないほど低い。

気軽にお洒落が楽しめる“髪を切らない美容室”として売上を伸ばしているのが『アトリエはるか』。
ヘアカットやカラーリングは行わず、ヘアセットとメイク中心のメニューで展開するという独自のビジネスモデル。

ヘアカットやカラーリングは行わないため、シャンプー台やボイラーなど大掛かりな設備が必要ありません。

ヘアセット10分という短時間で、かつ価格は10分1800円。
一般的なサロンと比較して非常に安価。
手軽さが支持され、現在では年間の累計利用客数は60万人にのぼるという。

どういう人が利用するの??

例えば、クラブ、キャバクラに通うお姉さま。
また着付け、結婚式でのセット。
そして、ハロウィンに始まるイベントと、利用機会は多いのです。

そして、実は切らない美容室はアメリカでも大人気。
キャッチフレーズは「カットなし、カラーなし、ブローのみ」――

急拡大の「ブロー専門美容室」チェーン「Drybar」。
キャッチコピーとともに、Drybarは全米とカナダに65店舗を構える巨大チェーンに急成長。

2012年の時点で2,000ドル(約20億円)だった年商は、2018年は7,000ドル(約70億円)。
サービス内容は洗髪してから髪の毛をその日の顧客の要望に合わせて、ストレート、カールなどドライヤーで乾かしてスタイリングする内容なのでした。

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