私たちの時代なのか、昔なのか、今もなのか、定かではありませんが、たとえ勉強ができなくても、いざとなれば自衛隊に行けばいっか。
なんて男子学生たちどうしで会話をしていました。

そして、高校卒業と同時に、同級生の数名はその通り自衛隊に入った友人もおり、自衛隊が人手不足なんて考えもしなかったのですが…

人手不足が深刻な問題になっている自衛隊。

とはいえ、これは日本だけではなく、世界の主要国の軍隊に共通のものでもあります。

例えば、
英陸軍の常備兵力が、定員目標82,000名に対して約4,000名が不足し、78,407名と低水準であります。
また、米空軍もパイロットの深刻な人手不足。任務遂行のために必要とするパイロットは約2万人ですが、現在その10%に当たる約2000人が不足しているという。

志願制である米軍では、人員確保が課題となっており、貧困層の人々、女性、移民をターゲットに勧誘を行っている。

また、お隣韓国も同じ。
国防部はこのままでは必要な兵力は確保できなくなるとして、兵役を免除する「兵役特例制度」の廃止を打ち出しています。

どうも世界的に足りないようです。
この人手不足も、ロボットで対応する時代になってくるのでありましょうか。
主要国の軍隊では、いかにして十分な人員をリクルートするのかということが課題になっているのです。

今日は日本の自衛隊のお話ですが、最近自衛隊のポスターでいわゆる“萌え”を使っていることが多いと思いませんか?
自衛隊のポスターで、なぜ萌えを使うのでしょう??

若者を呼び込むためのポスターに隠された秘密

例えば、自衛隊徳島地方協力本部が制作する自衛官募集のポスターを見てみますと、毎年、独特の萌え可愛いイラストが描かれています。
その度に根強いファンが反応しています。

いわゆるカタイ仕事とされる「自衛隊」と、やわらかい印象のある「萌え」。
このコラボレーションは、一昔前では想像もできなかった組み合わせです。
そして、このポスターには、単に若者から注目をひくために、制作されたものではありません。

実は、「萌え」にすることによって、ある効果が期待されると考えられているのですが、

その効果とは…

トップ企業のアイデア

「参加したくなる」という効果

  • ガンダム
  • ポケモン
  • ハルヒ
  • AKB48

これらに共通する「萌え」

その「萌え」の効果で、他の商品より多くの効果で期待できるのが参加意欲なのです。

「ユーザーが商品・サービスそのものに参加できるような仕組みの構築」といいます。
つまり、ある商品のなかに、ユーザーそのものが組み込まれてしまう要素を作れているかどうか、ということなのです。

参加する、楽しむを重視

萌えビジネスは、商品・サービスを「買う・消費する」ではなく、「参加する、楽しむ」を重視しています。

ユーザーを巻き込み、自身がコンテンツとなっていく仕組み。
そして、その状況を誰かに伝えたくなる気持ちにさせる力が生まれると言います。

例えば、AKB48では、総選挙をはじめ、「ユーザーが参加する仕組み」が構築されています。
個別メンバーを応援する制度、握手会でメンバーごとにファンに列を作らせる方式も、「ユーザーの参加」を促す方法の一つです。

アイドルグループのファンは、本来ならCDやDVDを購入したり、コンサートに参加して楽しみます。
しかし、AKBの場合は、「彼女たちを育てる」という実感を得ることができます。
とりわけ、自分の一推しのメンバーが活躍することは、大きな達成感が伴う事象です。

こういった手法は、アップルやディズニー、グーグルも血眼になって追求しています。
アップルは顧客に「どういう体験ができるか」という視点を伝えようとしていますし、ディズニーランドは、グッズやお土産ではなく、「ディズニーランドにいた」という体験そのものに価値を感じさせるのです。

このものが売れない時代に、熱狂的なファンに支えられている数少ない業界。
それらに共通するのが””萌え””なのです。

あとがき

国軍といえば、男性がばっかりのイメージですよね。
アメリカのドラマや映画を見ると女性が活躍している場面もありますが、だいたいセクハラ問題で展開していくものが多いでしょうか。

そんな中で、ノルウェー軍は女性の比率が高く、生活も部屋さえも男性と同じだと言います。
そしてノルウェーは現在までの5代の国防相のうち4人が女性で、欧州の国として初めて男女両方の徴兵を開始しました。

女性がいるとお色気作戦が出来る利点があるそうです。

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