さてさて、コロナと共存する生活が続き、対面式から自動化へとシフトが加速する未来が予想されています。
そんな時に活躍が期待されるのが自販機。

本日はやられた!!と感じた海外事例をご紹介。
ロンドンの金融街であるカナリー・ワーフに、あるこちらの自動販売機。

この自販機には1分、3分、5分と書かれたボタンを選んで押すとレシートのような細長い紙が出てくるのです。

しかもそれは無料…

なんの自販機か分かりますか??

実は…小説の自動販売機なのです。
3つのうちのひとつを選んで押すと、その時間内に読みきれる短い小説や詩が、レシートのような紙にプリントされて出てくる仕掛けになっています。

ジャンルはSFサスペンスから恋愛もの、子供向けの物語まで多岐にわたり、チャールズ・ディケンズなどのイギリスを代表する小説家の作品、近年のベストセラー作家が特別に書き下ろした小説などがラインナップ。

なぜ、こんな自販機が設置されたの??

スマホ中毒から少しでも開放する時間を作るため。

ある日、コーヒーの自動販売機の前にいた4人の社員が、「こうやって、コーヒーのように(手軽に)、『文化』がどこでも手に入るようにできないか?」と考えたのが開発のきっかけ。

カナリー・ワーフの調査によると、イギリスでは年間5,300冊以上の本が最後まで読まれずに放置されているといいます。
その最大の理由は「時間がない」こと。

通勤の電車の中や隙間時間に読み切れるこの、小説自販機には各都市でじわじわ人気となっており、カナダ、オーストラリア、フランス、香港、ギニア、アメリカで設置台数が増えているのです。

アメリカで最初にこの自販機を設置したカフェ。
映画監督のフランシス・フォード・コッポラ氏が経営するカフェ・ゾエトロープがアメリカで最初に設置された場所。

芸術をテーマにおくこのカフェでは、スマートフォンやデジタル機器からしばしの間、目を離すようお客さんに働きかけているのです。

どんな小説がでてくるのかはお楽しみ。
選べるのは長さだけで、読了にかかる時間の目安として、1分、3分、5分の3種類のボタンを設置。

しかし、読者はそのようにランダムに選ばれた小説を「自分のために書かれた物語」であるかのように感じることも多く、「自分自身の生活と密接に関係しているように思われる」という感想も寄せられるという。

日本ではおみくじがこのようなスタイルでありますよね。
書いてある内容は自分のことだから、真剣になるということを考えると…
より自分の好みにマッチできる内容のものが出る自販機があれば、良いのかもです。

例えば…今は見かけなくなったコンドームの自販機の一部に、夜のテクニック、一言メモなんてのも。

さて、お次の自販機は…
他人同士をつなぐこちらの自動販売機。

スウェーデン発のコーヒーブランド・Lofbergsが、市内の3つのバス停に、こちらの自販機を設置したのです。

ラインナップされているのは、多くのコーヒーサンプル。
そして、バス停には18個のライトを設置。

実は、あるゲームをすることによって、コーヒーサンプルをゲットできるのですが、

それは…

他人と協力してライトを押すとコーヒーがゲットできること

みんなで共同しないとコーヒーはもらえません。

そこで、バスを待つ他人に声をかけ、みんなでゲームを楽しむ。
ちょっとしたことですが、1つの目標が設定されているため、ゲットできた時の達成感も味わえるのです。

さらに、知らない人同士が自然に知り合うことができるきっかけを与えることに成功という、人をもつなぐ自販機なのでした。

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