渡邊美樹さんが、社長に復帰し、さらなるV字回復を起こそうとしているワタミ。
とはいえ、ご存知の通り、数年前まではどん底でした。

若い世代のアルコール離れが進み、居酒屋をはじめとした飲食業界は苦戦を強いられるところも多くあり。15年に100店舗閉鎖。16年にも85の不振店を閉鎖し、居酒屋事業で苦しんでいたワタミですが、現在ではシフト展開し、見事V字回復を果たしています。

その戦略としましては国内だけではなく、観光客にターゲットを広げたことが挙げられます。
観光客の満足度を最大限に高めるためにある特色を持たせたスタッフを積極的に配置しているのですが、

ではそれは・・・・

トップ企業のアイデアはこれ!

ネイティブスタッフを積極採用

【解説】

ワタミでは、外国人客にターゲットをシフトチェンジ。
インバウンドで儲かるぞ!という意思統一をしたのです。
そのため中国人、タイ人、フィリピン人、あたりを店員として積極採用して対応しました。
よって、外国人観光客は、安心して居酒屋へ来ることが出来、V字回復したのでした。

マネしたいポイント

・メニュー、サイトのマルチ言語対応

日本語に加えて英語、中国語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語のマルチ言語に変更

・トリップアドバイザーへの書き込み

社員みんなで手分けしてトリップアドバイザーに店舗を登録しよう!!!

・ハラルメニュー対応

真面目なムスリム(イスラム教徒)は豚肉を食べなく、お酒も飲まない。
ハラルミートというのはムスリム用の食事であり、こうやって殺した家畜ですとか、調理したのはムスリムの人です、とか証明書付きのもの。
ハラルミートの飲食店はまだ東京でも数軒しかなくワタミが率先しています。

・Facebook広告に集中

東南アジアのFacebook普及率は凄く、そのためワタミでは各国語のFacebookページを展開し、メニューの写真でファンを作っています。
そのため「日本に行ったらワタミに行くぞ」という流れを創造。
また社名が入った“屋号”から業態を大胆に変更することでも復活を盛り上げています。
さながら「居酒屋版の日本マクドナルドの復活劇のようだ」(食品業界関係者)と評価の声も上がる。

あとがき

外国人対応としては、コンビニのポスレジもすべてタッチパネルになっていますよね。
その理由として、、、外国人にも簡単に操作が出来るからなのです。
今後、いかにうまく外国人を使うのかがポイントになりそうです。